年末は王菲のコンサートへ

  • Day:2011.01.26 11:39
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旧暦のお正月・春節が近づいてきた台湾です。




先日、王菲のコンサートに行ってきました。

$台湾波斯猫飯店

日本の方には「フェイ・ウォン」と言った方がわかりやすいかもしれません。




90年代、中国語を勉強していた方、中華圏に留学・仕事で滞在されていた方。




そんな方々には懐かしいのではないでしょうか。




私も、実家近くの中国語教室に通い始めて間もなく買ったCDが




王菲のものでした。




それから、二年間の中国留学。




留学先の安徽省で、当館主人・ちゅわ氏と出会った時も、




分厚い辞書を引き引き(当時は電子辞書はなかったのです…)試験勉強をしていた時も、




そして、学校の休みを利用して四川や青海省、雲南やチベットに旅行した時も…。




いつも王菲の曲がそばにありました。




だから我々夫婦にとって、彼女の歌は思い出と分かち難いもの。




チケットはえらく高かったのですが、記念になるし行ってみよう!




となりました。









王菲と言えば、




気が強い




媚を売らない




きまぐれ




エキセントリック





そんなイメージ。




誰かが彼女を評して




「猫のような」




と書いていたのですが、彼女がイエネコのように




おなかをみせたり、ご飯がほしい時につぶらな目をして見つめてくることは




絶対にあり得ないと思う。(知らないけど)




猫は猫でも、リビアヤマネコ級。




そんな彼女が、2005年に




「もし私が今後歌わなくなったら、どうぞ私のことは忘れてください。」




と言い残して活動を休止してからはや6年。




そして、いきなり今になってのコンサートツアー。




この気まぐれを逃したら、本当に次はないかもしれない…。




ドキドキしながら会場に向かいました。







そして、15分押しで開幕。




最初の曲は「雪中蓮」

$台湾波斯猫飯店

偶然にも、私が人生で初めて買った中国語のCDの中に入っていた、




しかもそのCDの中で一番気に入っていた曲。




なれない辞書を引きながら、歌詞の上にピンインを書いて




一緒に歌った思い出の曲。




ここが、今の私の人生への入り口だったんだなぁ…と思うと




感無量というか、なんというか…・°・(ノД`)・°・




以下、曲順です。




雪中蓮

紅豆

又見炊煙(日本の童謡「里の秋」です)

掙脱

天使

只愛陌生人

Rilkean heart

眷恋

我願意

将愛

開到荼靡

小聡明



光之翼

天空

但願人長久

当時的月亮

棋子

人間

新房客

香奈兒

彼岸花





舞台後方には巨大なLEDスクリーンがあり、




次々映し出される3D映像の数々。




かなり実験的な映像もありました。




そして…予想はしていましたがMCナシ!




かろうじて三回「謝謝」が聞けただけでもありがたいのかも知れませんσ(^_^;)

$台湾波斯猫飯店

ゴンドラに乗って、客席の中央までやってくる演出も。




彼女から見えないと知りながらも、はしゃいで猛烈に手を振る我々二人。








そして、終わり方がまたすごかった。




アンコールもないんだろうなぁと予想はしていましたが…。




舞台の床にスクリーンが設置され、その上に立つ王菲。




その彼女とスクリーンの映像を映し出す、舞台に垂直に設置された鏡。




現実と鏡の中の、二人の王菲が向き合い、歩み寄ります。




すると、ふっと彼女の姿が消え、




映像に、一面の彼岸花の中に立つ彼女の姿が映し出されます。




観客を見つめ、微笑みかける彼女。




すると会場の電気がつき…映像は消え…




鏡に映るのは、ぽかーんとしている観客の姿ばかり…。




そして流れてきたのは、王菲の歌う「お経」…Σ(゚д゚;)




それでも立ち去り難い観客たち。




5分ほどたってやっと




「本日のコンサートは円満に終了いたしました。」




のアナウンス…。




円満にって…(iДi)




まさかの「強制終了」に思う。




王菲は健在でした。

$台湾波斯猫飯店

王菲さん、




また気まぐれを起こして、台北に来てください…m(_ _)m
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