niniさん出国準備備忘録⑥ 血清送付編

一つ前の記事、長い割に全然情報が薄いですな…



日記風な感じでまとまってなくてすみません。



しかし最後まで続きそうな日記調、どうぞ諦めて読んでください(開き直り?)



血液採取から約一時間後、血清を受け取りに行きました。



これこれ、

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これが血清ですね。



まずこれを自宅の冷凍庫にポイ。冷凍させます。



冷凍させている間に、梱包のおさらい。

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血清の入っている容器は、病院で用意してくださったもの。



これが一次容器になるので、ふたの部分をテープで巻いて、



容器に品名を書いたラベルをペタリ。



品名は血清と書けば台湾でも日本でも通じるから、



日本語でもいいとは思うんだけど。



書類を英文にしたので、統一しようという事で、英語で Serum sample



で、猫と分かるようにFeline serum sampleと書いてみた。



Felineは猫科の、という意味だそうです。



ちなみにわんちゃんの場合はCanine



生物安全科学研究所の英語サイトから引っ張ってきました。




これプラスマイクロチップの番号を記載。これでOK。



スペースがあればペットの名前もどうぞ。



(でも大事なのはチップの番号の方かも)



蓋付きの二次容器には、



品名・Shipper(輸出者)・Consignee(輸入者)



を書いたラベルを貼ります。



なのでここは



猫血清(もしくはFeline serum sample)

Shipper:飼い主さんのお名前

Consignee:生物化学安全研究所




と書いたラベルを作成し、ペタリ。



そしてEMSの箱を組み立て…

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IATA650号に準拠して梱包してま~す、と書いた紙を貼る。



EMSの段ボール箱の中に入れるのは

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この発泡スチロールの容器。



これに

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凍らせた保冷剤投入~!



そこへ

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これまた冷凍した血清をIN!



発泡スチロールの箱のふたをしたら、蓋と本体との継ぎ目にガムテープをグルグル。



EMSの箱を閉じる前に



狂犬病抗体検査証明書



を入れ、中で動かない様にプチプチも詰める。



EMSの箱の蓋を閉めたら、今度は送り状を書くんだけど、



検査機関の指示によると



(1)猫血清、非売品

(2)動物診断用材料

(3)IATA650準拠三重包装

(4)国名(あなたのいる国)




を外装に記入しないといけない。



一応(3)は外箱に貼り付けたし、(4)はもともと送り状に書いてるから

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(1)(2)を内装物品の所に記入しました。




猫血清 (Feline serum sample)

非売品 (No commercial value)

動物診断用材料 (Animal diagnostic specimens)




猫の血清は検疫不要なので、ここでちゃんと書いておかないと



開けて検査になったりしそうですね…。



そして最後、

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台湾の検疫局で取った血清輸出許可書を



中身が見えるようにビニールの袋に入れて、箱の外に貼り付け。



郵便局でも専用のビニール窓のついた封筒をくれるので、



それを利用して貼り付けてもよし。



そこまで出来たら、最寄りの郵便局に持ち込んで発送。(代金は850元でした)



発送が終ったら追跡サービスで、配達状況をチェック。



台湾EMS追跡サービス☆

日本郵便EMS追跡サービス☆



さて、nini老師の血清輸送状況ですが、

スキャン0002

こんな感じ。



12/11の朝一に出して、12/13の午前中にはつきました。



そして検査結果が出たのが19日…。



結果は合格!!



抗体値は0.5IU/mL以上あれば合格らしいのですが、



なんと11.3もありました…。



ちゅわ氏の「抗体アゲアゲ体操」が効いたのか?!



抗体検査証明書は、研究所使用欄に結果を書きこまれて返送されてきました。



証明書の有効期限は二年間。



その間に狂犬病予防接種の有効期間が切れる場合は(ふつう一年)



間を開けず追加で注射すれば良いらしい。

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ナンカメデタイコトアッタラシイゾ…
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niniさん出国準備備忘録⑤ 血清採取編

すみません、しばらく体調を崩しておりまして…。



抗体検査編はこれで最後…のつもりだったのですが



書いてみたら長くなりそう…もしかするとさらにあと一回かかるかもしれませんが…



続けます!



行政院農業委員会動植物防疫検疫局 から書類をもらった後は、



速攻血液採取です。



ます最初に、日本の検査機関である 生物化学安全研究所☆ に連絡を入れ、



これから猫の血清を送ることを連絡し、



あらかじめ銀行振り込みで検査料の支払いを済ませておきます。(検査費用壱萬弐仟圓也)



それからnini老師ご本尊を病院に連れて行き、血清を1ml取ってほしいとお願い。



そこで先生から



「血清ですか?血漿ですか?」



と聞かれたので、



血清と血漿の違いはこちら☆ 興味ある方はどうぞ。



日本の検査機関である 生物化学安全研究所☆ に確認。



「血漿では検査できません、血清でお願いします。」



との返事をいただいたので、血清採取をお願いしました。



1mlの血清を採るには、4mlの血液が必要!



との事で…そこで先生浮かない顔。



「どうしたんですか先生?



4mlって、猫にとっては負担が大きすぎる量なんですか?」



と聞くと…



「いえ、多くはないけど、猫は血管が細いので時間がかかります。



なので…きっと我慢できなくて途中で暴れます。



ので、私がぎっちり押さえつけて採血開始。



内弁慶のnini老師、萎縮したのか全く反応なし。



先生が思わず



「いい子だねぇ~。」



と声を上げると。



nini老師の中で何かが切れたのか、大暴れを始める。



もうほとんど終わりだったのに、針を抜いて刺し直し…ううっ。



採血が終った血液を一時間ほど置いていると、血清が上澄みとして分離してくるので、



その間に先生に、検査機関に提出するための書類を書いていただきます。


スキャン0001

この書類、ブログでは分かりやすいので日本語版を例に挙げますが



他に英語版もあります。



我々は…まさかとは思うけど、日本以外の国に転勤に?という可能性と、



先生に読んでもらうには、英語版の方が便利か…と思って



英語版を選択。



病院側に記入してもらうのは、青枠の部分。



マイクロチップ挿入時の記録や、予防接種の記録は一応全て持参して、



先生にお渡し、一旦帰宅。



帰宅したら

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血清を入れる容器と、保冷剤(そしてちゅわ氏の保冷お弁当袋)を準備。



一時間後に病院に引き返します。



ちなみに血清採取料は100元でした…。



やっぱり長くなったので一旦切ります^^;

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まだ終わらんのかい…。

niniさん出国準備備忘録⑤血清梱包編

さて、お次は血清をどのように日本まで送ったかを紹介したいと思います。



血清送付の際は、以下の基準を満たした梱包をしなければなりません。



動物検疫所/三重包装の例(IATA650準拠)☆

iata650.gif

一次容器は病院で準備してくれると思うので、



こちらでは二次、三次容器を準備することにしました。



まずは三次容器から手配していきます。

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今回利用したのは 海天禮坊☆ さんの



発泡スチロールの蓋付き容器☆







保冷剤☆



在庫があるか確認して、発注。



注文確定&代金振り込みから3日目くらいに、

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届きました。これは4号の箱。

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保冷剤も20個くらい。



で、この4号の箱なのですが、

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EMSの7号の箱に

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ぴったりサイズ。



EMSの箱には、IATA650の規定を満たした梱包をしてますよ~という

20131210179.jpg

文言をプリントアウトして、はがれないようにしっかり貼り付け。



これで三次容器の部分はOK。



お次は二次容器。



血清が万一漏れたとき、外に漏れださないようにするための



吸水性梱包材の部分。

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綿。なんでもいいと思います。

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今回使用したのは、こんな感じの。



これを
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こんな感じに蓋付き容器に詰め、血清を入れて蓋をします。



おっと、蓋付き容器を写真に撮っていなかった…。



まあ、蓋付きであればどんな容器でもいいと思います。



私は太原路の 瓶瓶罐罐☆ というお店で、



適当な容器を購入。



後は、容器に貼るためのラベルシールやセロハンテープなどを、



そのへんの文具店で購入。



最終的にはこんなこんな感じで送ることになります。

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ここまで準備が出来たら

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いよいよ血清採取へGO!



ここからは血清の鮮度を保つため、



時間との戦いになります。






nini老師の血清、無事日本の検査機関に到着した模様です。

抗体値、基準をクリアしてますように!

niniさんの出国準備備忘録④ 血清輸出申請後篇

では実践編。



行政院農業委員会動植物防疫検疫局(も~長いので以下検疫局)への



猫の血清輸出申請に必要な書類の書き方です。



声明書と、血清輸出申請表の二種類が必要です。



まずは声明書。



例を載せるまででもないほど簡単なのですが、



一応載せておきます。

スキャン0001 - コピー


そして、血清輸出申請表の記入方法。



これは検疫局の人に聞きながら書いたものを、



そのまま写してみました。

スキャン0002 - コピー

スキャン0003


スキャン0005

これが本当に正しいとは限りませんので、



あくまでも参考程度にしていただけたら幸いです。



どうぞ皆様、申請の際はご自身で検疫局に確認をお願いします。



で、血清輸出の申請をしたのが金曜日の午前中。



書類が出来ましたよ~って電話がかかって来たのが、月曜の午前中。



早いじゃないですか!



もし郵送で送付をお願いした場合は、さらに二日必要なそうですが、



私は連絡をもらってから、検疫局まで受け取りに出かけました。



前出のこちらのビル☆ の三階、



エレベーターを降りて左手の文書課に、身分証明書を持って受け取りに行きます。



ちなみに、ファックスが自宅にある方は、



ファックスでの受け取りが一番早くておすすめだそう。

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こうして受け取ったこの書類。



EMSで血清を送る際、文書の内容が見えるようビニールの袋に入れて



箱の外側に貼り付けて送りました。



色々なサイトを読んでいたところ、郵便局で血清を送れる、送れないで



窓口で一悶着あったケースが多々あるようで…。



地元の郵便局で受けてもらえず、わざわざ松山空港や、



桃園空港の郵便局まで出かけていた方もいらっしゃいました。



私の場合ですが、近所の郵便局で



「猫の血清を送りたいんですが~」



と局員の方に声をかけたところ、



「え?血清?動物の?!」



と一瞬険しい表情になったのですが、



さっとこの文書を見せると



「ああ~検疫局いいって言ってるのね、



どうぞどうぞ~!」




と、一転して雰囲気が変わり、サクサク発送手続きが済んだので、



ここで一から説明したり、空港近くの郵便局まで行きなおす面倒を考えたら、



時間さえ許すなら、この文書、取っておいても損はないかなぁと。



そして台湾を出る際にも、この書類があると台湾サイドの検疫手続きが



スムーズにいく模様です。



血清は生ものなので、出来るだけ時間がかからないように



検査機関に届けたいもの。



なので、このひと手間は



かける価値あるんじゃないかしらと思います個人的に。



ちなみにこの書類、猫の場合は念のためで申請したのですが、



犬の場合は必ず必要だそうです。



猫のケースと若干記載方法は違うかもしれませんが、



おそらく手続き的にはあまり大差ないのでは?と思いますので、



検疫局に相談しながら進めてみてください。



極端な話、ひとことも口をきかずに申請書を見せてもすぐに話が通じるほど、



みなさん手続きに慣れておいでのようです。(当たり前か)






このまま終わるのはちょっと味気ないので…



↓おまけ



検疫局の帰りは、ここから歩いてほんの数分の

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総統府を見学してもいいかも。



午前中なら、パスポートか居留証を見せれば見学ツアーに参加できます。

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原則写真撮影禁止だけど、中庭の一部なら撮影可。



とはいえ、何撮っていいか分からないまま

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撮った総統府に咲く花。うーん、微妙。



日本語のツアーもあるようです。



興味のある方は是非こちらも!






nini老師の血清、通関切れたようです。

明日には無事検査機関に届くかな?!

niniさん出国準備備忘録③血清輸出申請前篇

さて、狂犬病発生後、日本に猫を連れて行った台湾人ブロガーの皆さん。



彼らが強力にお薦めしているのが、



行政院農業委員会動植物防疫検疫局(長いわ!)発行の



血清輸出許可書



を取っておく事。



厳密に言えば猫には必要なないらしいんだけど、



(日本側で猫の血清は検疫しない事になっているそうなので)



やはり検疫局のお墨付きがあれば、手続きが円滑に進むらしい。



曰く、「一応保険のために取っておけば?タダだし!」



狂犬病の予防接種をしてから抗体値が上がるまで、二週間ほどかかるので



まあ、発行待ってる時間はあるかな。



ということで、申請してみた。



実際取ってみたらEMSで血清を発送する時、物凄くスムーズに行ったので、



時間が許すなら取っておいて損はないよ!と、



私からもお薦めしたい。



まずは 



行政院農業委員会動植物防疫検疫局のサイト☆ にアクセス!



こちらの声明書と、血清輸出申請表をダウンロード。



申請はネットでも出来るらしいんだけど、



記入方法が良く分からなかったので、



書けるとこまで書いて、検疫局に直に持って行きました。

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こちらが重慶南路二段51號にある、検疫局の入ったビル。



地図はこちら☆

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なんかムダに写真多いな…。

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検疫局のサイトには、9階に来いと書いてあったのですが、



実際行ってみたら8階に回れと言われました。



んで、

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目指すはここ。

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ウロウロしてると、職員の方が次々と声をかけてきてくれます。



みなさんに導かれて

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遂に動物検疫組へ到達!



ここで血清輸出の申請に来たことを告げると

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その場で申請書類に記入漏れがないかチェック、



どう書きこんでいいのか分からない所も、



ここで係りの方が教えてくれます。



ここで、大体7営業日くらいで発行しますよ~と言われるのですが、



年末で日本の検査機関が閉まっちゃうと検査出来ないので、



出来れば早めにお願いします…とリクエスト。



出来上がったら携帯に連絡をもらえるようにお願いし、



申請手続き完了。



ちょっと長くなったので、ここで一旦切ります。



次は申請書の具体的な記入例を載せる予定。






ちなみにnini老師の血清、

ただ今東京国際郵便局で通関中!
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